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サバイバルキャンプ2012 参加者の感想

「仲 間」

中学1年生 女子


 私はサバイバルキャンプが初めてだったので、行く前は少し緊張していました。けれどみんなが声をかけてくれたりして、さっきまでの緊張がうそのようなくらい無くなっていました。

 

 いよいよ山登り。私は今回のような少し高い山に登るのは初めてでした。なので、みんなに着いていけるか不安でした。けれど、あまり早いペースで歩かなかったので、付いていけました。 少し滑りやすい石や岩などがあったらみんなで「滑りやすいよ!」や「気を付けて!」と声をかけあって一歩ずつ、一歩ずつ歩いていきました。 私が思っていた以上にキツかったです。しかし仲間と声をかけあったり、協力したりして、ようやく山小屋に着きました。その時の『達成感』は今でも覚えています。

 

 山小屋では夕食を食べたりミーティングをしたり、花火をしたりしました。ミーティングでは世の中が便利になりすぎていて、いけないことが何なのかが分からない人が多いという話を聞きました。私は確かにそうだなと思いました。

 

 降りる時が来ました。降りる時は全体的に滑りやすかったです。なので登りの時よりも、みんなに声をかけることができました。コンクリートの道が多くてとても疲れたけど無事に着くことができてよかったです。

 

 私はこのキャンプを通して仲間の大切さを改めて知る事が出来ました。このキャンプは仲間がいなかったら成立していなかったと思いました。

 

 

「二回目のサバイバルキャンプ」

中学1年生 女子

 

 私がこのキャンプに参加するのは二回目です。一回目の行き帰りは姉などがいたので迷ったりはしなかったけど、今回二回目のキャンプは、中一女子二人だけで行は行った。まったく行ったことのない所だった。しかも、前回より集合の駅が遠い塩山駅集合だった。行きは、特急電車で行けたのでよかった。塩山駅について全員そろったら塩山駅からバスで移動し、そこから道路を歩いて登山道入り口についた。少し休憩をしたら、登山地図でルートの確認をした。そのあと出発した。丸川峠につくまでの道のりが厳しいルートだった。とてもつらかった。丸川峠からは雨が降ってきて、カバンにザックカバーをつけて登山をした。

 

 登山中に、班員以外の人達にも、前からまわってきた伝言を後ろの人に伝えることができるようになった。そしてまた歩いて休憩をして歩いてそして、大菩薩峠に到着した。まわりには、木が生えていて、あまり景色は見えなかったけどとても涼しかった。大菩薩峠からすこし動いた所から、今回とまる介山荘が見えた。介山荘に到着した後、着替えをして「登山地図」と「地形図」についての講義と地図の読み方などを習った。

 

 二日目は朝から雨が降っていて、朝食後に荷物の防水のことを教えてもらった。その直後リュックの中身をすべて出し朝食後に教えてもらったことを実践した。

 

 私はカバンの中に大きなゴミ袋を入れ、その中に荷物を入れた。荷造りが終わったら、お世話になった人にお礼を言って介山荘を出発した。休憩の時などの時に、地図を見て、今どのへんにいるのかなど確かめた。大菩薩の湯に着くまではずっと坂道だったため、少し気をぬいてしまっていた。そしてずっと歩いたら、温泉に着いた。温泉に入ったのできもちよかった。

 

 登山道から出たら、コンクリートで、登山道をあるくより疲れた。

 

 私は今回も前回のサバイバルキャンプも楽しかった。次があったら行きたいです。

 

 

「キャンプで学んだ事」

中学1年生 男子

 

 ぼくがこのサバイバルキャンプでいろいろな事が思い出に残りました。

 

 一つ目は山登りでした。今回初めて、ぼくは二千メートル以上の山に登りました。最初は不安もありましたが途中まで楽に登れましたが、だんだんひょう高が高くなっていくうちに、足が痛くなったり、疲れてきました。しかも大変だったのは、滑りやすい所や危険な所でした。でもリーダーが登り方などを教えてくれて、大変だったけど安全に登ることができました。その後、何時間か歩くと、なんと、雲の中に入ったのかわからないけど、あたり一面はまっ白くなっていました。とても不思議で驚きました。そんな感じで歩いていると、すぐ頂上に着きました。ぼくは苦しさなどがきえて、とてもうれしい気持ちになりました。道のりは遠いけど頂上の空気はおいしかったです。

 

 二つ目は介山荘に泊まったことです。介山荘ではいつもの生活と違って外灯もなくまっ暗だったし、だんぼうなどもなく寒かったです。でも上にジャージを着て寒さ対策をしました。それでリーダーの言っていたことが分かりました。ぼくは普段の生活が普通だと思っていましたが、実は幸せだったことが介山荘に行って分かりました。学んだこともあったけど、楽しいこともありました。夜には花火などをやって、みんなとの会話も増えました。

 

 今回のキャンプは山登りでとても大変でしたが、楽しいことや、学んだことがいっぱいあってよかったです。ぜひ、冬のキャンプもよろしくおねがいします。

 

 

「不完全」

中学1年生 男子

 

 今回のキャンプで山をのぼりましたが、登山は大変なことが多かったです。足場が不安定だったり、とても暑かったり、荷物が重かったり、長時間歩いて足が疲れたりと色々なことがありました。

 

 でも、やっぱり山頂についたときの達成感や、介山荘に着いた時の満足感は、それまでの疲れをぬぐいさるようです。

 

 ここで僕が思うのは、友達に山登りがきらいという人がけっこういますが、それは疲れるとか、足が痛いとか、そういう所しか見ていない意見だと思います。

 

 どんな人にでも、どんなことにでも、どんな物にでも欠点はあるけれど、完ぺきなんて存在しないのだから、悪い面ばかりみてもしょうがないと思います。

 

 そのものごとのよい面に目を向けることが大切です。

 

 

「コミュニケーションについて」

中学2年生 男子

 

 今回のサバイバルで、ぼくは強く心に残ったことがあります。それはリーダーが話してくれたことで「コミュニケーション」をとることです。これは今ぼく達の世の中では、電車でもバスでも移動する時、機械的になりすぎて、話したりする機会が少ないからです。しかし昔は電車に乗る時、切符を買う時、飲み物を買う時も「会話」がなければ買えませんでした。

 

 だから現代の人達は、昔の人と比べて、「コミュニケーション能力」が低く社会人になった時に苦労する一つの原因だと思います。

 

 しかしT3では、人と話し、コミュニケーションを取り、心を豊かにしてくれます。たった数日でしたが共に自然の中で生活し、汗を流せて、あらためてT3の良さを実感しました。

 

 

「雨力」

中学2年生 男子

 

 今回の「サバイバルキャンプIN大菩薩嶺」では雨の力について改めて考えました。

 

 一日目、丸川峠についたあたりで小雨が降ってきました。雨は十分ぐらいでやんだけれど、それまで少しくらい暑いくらいだったのが、いきなり寒くなってきました。歩きはじめてからもまだ寒かったので、小雨でもこんなに気温が下がることに驚きました。

 

 二日目の朝も雨が降ってしまったので石丸峠をまわらず、福ちゃん荘の方へ抜けるルートになりました。

 

 いつも生活している時では雨が降ったところで、ほとんど影響がないですが、天気や気温が大きく変わる山に行ったことで、雨の影響はとても大きいと改めて感じました。

 

 

「次にいかす」

中学3年生 女子

 

 今回のサバイバルは私にとって、先輩も同い年もいない、はじめての体験でした。同い年の参加者がいないことを知り、1人で指示だしなどをできるのか、浮いてしまうんじゃないか、と不安でいっぱいでした。また一緒に話したことのない仲間もいて緊張していたけれど、2日間とても楽しめてよかったです。

 

 ですが、今回けじめをつけずにさわぎすぎてしまったことが多くあったと思います。私は指示だしどころか、時間をみて声かけすることもできず、他の人にまかせきりにしていました。まわりを見れず、リーダーから注意をうけることも多くありました。

 

 いつも、人にいわれるまえに自分で気づいて行動すること。そして他の人の気持ちを考えて行動することを心がけようと思っていますが、今回の目標は、もっとけじめをつける。と、とても基本的なことでした。いままでサバイバルや、全体のキャンプで学んできたことをあまりいかすことができずにキャンプを終わらせてしまった気がします。

 

 T3のキャンプは成長の場です。1つ1つの実習ごとに、反省からでた目標を次にいかし、それをどんどん積み重ねて最高のキャンプを作っていくことが大切だと思います。これからは、それができるようにもっと心がけていきたいです。

 


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