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そして24日(土)の朝。窓の外を見て歓声が上がります。

なんと一晩のうちに景色が真っ白になっていました。前日まで草や木がむき出しだったところも、家々の屋根も、道路も、車も、山も、空も、みんな真っ白。

そしてこの日の午後には東京駅から一人で新幹線とバスを乗り継いで仲間が合流します。否が応でもみんなの期待は高まり、一日が始まりました。

 

朝ごはんを食べて身支度を整え、2日目のレッスンに出発です。この日も宿からバスで「裏太郎ファミリーゲレンデ」に移動しました。また2チームに分かれて、少し急な斜面や林間コースなどそれぞれの技量に合わせて滑る場所を選び、レッスンをしました。

初心者はハの字が崩れないように板の先を止める器具を付けて滑ります。止まることや曲がることも覚え、それでも思い通りにならずに「こっちじゃないのに~」と嘆きながら行きたいのとは違う方向に滑ってしまったりしながら、少しずつ上達していきました。

中学生は速さをコントロールすることを練習し、緩斜面から少し角度のあるところまで、いろいろな斜面で試してみました。    



11時を少し過ぎたところで午前のレッスンは終了。そこから宿へは戻らず、仲間を迎えにバス停へ。彼には言っていなかったので、楽しいサプライズです。長旅を終えた仲間を暖かい拍手で迎え、全員揃って宿へ戻り、昼食・休憩をしました。


午後はまた場所を変えて「表太郎ゲレンデ」へ。決して天気がいいとは言えないこの日でしたが、寒いとも痛いとも辛いとも言わず、たくさん滑ってたくさん転んで、雪の感触を十分楽しみました。初心者も器具を外すことができる子もいて、上達を確かめることができました。


前日と同じく、宿に戻ってお風呂に入り、班タイム。坊主めくりや神経衰弱をみんなで楽しみました。年齢差があっても一緒に楽しく遊べるのは、中学生の優しさがあったからこそ。このキャンプを続けてきた意義を感じるひとときです。

夜のプログラムで盛り上がったのは「あっち向いてホイ」対決。子ども対大人で戦い、その勝者どうしでさらに対戦。それが偶然子ども4人だったのでさらに1人に絞り、その勝者と、最初に勝った唯一の大人と最終対決。勝ったのは・・・大人でした。勝負の世界は甘くないのです。    


その後、今回のキャンプの記念品であるエコバッグの柄を選ぶ「ための順番を決める」ゲームをして、気に入った柄を順番に選びました。


歌をうたい、差し入れのお菓子をいただき、2日目の振り返りをしてこの日は終了。大人たちは、夜なべしてエコバッグにアイロンプリントでT3のロゴと名前をつけてプレゼントの準備をしました。2日間撮りためた写真や動画をDVDに焼いたのもこの夜。

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キャンプリーダーズクラブ T3