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 3日目は朝から大忙し!アドベンチャークラスは昨日収穫したジャガイモを使って班オリジナルの創作料理を発表します。午前中はどんな料理を作るか考える時間。材料、分量、備品、レシピ、を企画書として書き上げ、本部に提出。厳しいチェックを何度も受け、最終的に『Oh!TAKI村の収穫祭』出店できる証、“出店許可証”を受け取ります。各自の味覚とアイデアが頼り、どうしたら収穫した食材を生かせるか頭をひねり、知恵を出し合います。今回出店されたお店は次の3種類、“もちポテ”、“じゃがまる”、“じゃがチー”。キャンパー全員が楽しめるよういろいろな味、さまざまなトッピングを工夫し、あっという間に用意した分がなくなってしまいました。

 


 さてその間チャレンジクラスは何をしていたかというと、午前中は『キャンプクラフト』、今回はネイティブアメリカンのまよけのお守りである“ゴッズアイ”にチャレンジです。割り箸を十字になるよう輪ゴムで留め、好きな色のマクラメで編んでいきます。色とりどりのお守りは、どれも個性的。互いに見せ合い、自慢する姿が見られました。午後は『Oh!TAKI村の収穫祭』。チャレンジクラスは主食とデザートを担当します。ロールサンドイッチ、お稲荷さん、あんみつ…。班ごとに分かれ、全員にわたるよう60個ずつ作ります。野外炊事もこれで4回目。手際よく、あっという間に作り終えてしまいました。

 



 夕食終了後は『さよならキャンプファイヤー』。途中、ものすごい雨音で声も聞こえないくらいでしたが、みんなはそんなことには全く動じず、楽しい歌とゲームで最後の夜を盛り上がります。これまでのキャンプ生活で一回りも二回りも大きく成長した姿がそこにはありました。そして、炎はいつの間にか小さくなり、このキャンプが参加者として最後の参加となる中学校3年生のスピーチ。自分達の未来へ、そして後輩たちへ伝えてくれたメッセージが、キャンパー全員の心の中に深く染みわたっていきます。想いを伝え、想いを繋ぐ…。一人一人だったみんながいつの間にか班になり、そして仲間になっていく。中央にともるたった一つの炎を見つめた時間はなにものにもかえがたいものとなったことでしょう。


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キャンプリーダーズクラブ T3