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 8月4日(日) クラス合同の大きなプログラム「おんたけ夏の感謝祭」を開催しました。午前中のアドベンチャークラスは祭りに出店するため、オリジナル料理のメニューを考え、本部に提案。合格すると出店許可証がもらえます。しかしながら、このメニュー考案がとても大変。小学生から大人まで食べられて、美味しいもの。見た目や味にこだわればこだわるほど、意見がたくさん出る時と、まったく無言になってしまう時と、様々。班員同士の意見をまとめ、ひとつの結果を出すという過程が、分かってはいるけれどとても難しいことなのです。午前中いっぱいかけて考え出されたメニューは、キャンプ長も太鼓判のアイディア料理。出店許可証が出たあとも、メニュー名や作り方の手順の確認に、時間を費やしました。

 

 一方チャレンジクラスは、午前中のプログラム「キャンプクラフト」。板をバーナーで焼き、布で一生懸命磨いて作る、自分だけの写真立て。焼き板が出来上がったら、写真立てにはめる絵を描いていきます。それぞれ、個性あふれる作品が完成。出来上がった作品を見せる顔は、誇らしげでした。

 午後は「おんたけ夏の感謝祭」。キャンプ長から出店依頼書をもらい、1班「ライスせんべい」、2班「ミニドック」、3班「なんちゃってのり巻き」。どの斑も苦戦しながらも、「おんたけ夏の感謝祭」を成功させるために一生懸命作っていました。

 お店が完成、料理が並び、いよいよ「おんたけ夏の感謝祭」がスタートです。調理途中から降り出した雨をものともせず、待っていましたとばかりに、お客を呼び込む売り子の大きな声。料理の説明を聞き、どの料理を食べようか迷うお客。会話が弾むお祭りに、時間が過ぎるのを忘れてしまいそうになるひと時でした。


 お腹いっぱい食べたあとは、「さよならキャンプファイヤー」。リーダー達の楽しくゆかいなゲームと、みんなの大きな歌声で、気持ちがひとつになってきます。最後には毎回恒例となる、中学三年生によるスピーチ。自分の思いを語る彼らの姿に、誰もが心奪われ、その瞬間を心に刻みます。



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