そして３日目。体調を崩して宿で休憩する仲間もいましたが、３日間で一番きれいな青空の下で、最後の２時間半を気持ちよく滑ることができました。すっかり慣れたリフトの上でも「きもちいい！！」「かえりたくない！」という声が・・・。
ただ、気持ちとは裏腹に体は確実に疲れていて、どちらのチームもこれまでの２日間にはなかった「レストハウス休憩」。甘いものを体に入れ、充電満タンにして最後のひと滑りに向かいました。
宿に戻って着替えて昼食。雪山とはこれでお別れです。山を下りると、あっという間に初日と同じ草と土の世界が広がり、現実世界に引き戻されました。
１時間近い新幹線待ちの時間も、思い思いのことをしながら静かに過ごし、混乱なく帰ってくることができました。
解散場所の東京駅銀の鈴前は混雑していましたが、小さくまとまって解散式を行いました。最後に声をそろえて「ハウ！」の挨拶をしてジュニアキャンプ１２は終了しました。
今回のキャンプでも、多くのみなさまにお力添えをいただき心から感謝申し上げます。 この場をお借りして、実習の報告と同時に、御礼申し上げます。
